
再生医療の一種である「幹細胞治療」は、脳卒中の後遺症や運動器障害、椎間板ヘルニア、慢性疼痛、神経変性疾患など、さまざまな疾患・症状に効果が期待できます。従来の治療法で十分な効果が出なかった場合にも、改善が見込める点が大きな特徴です。
今回は、当院で行う幹細胞治療についてご紹介します。東京で幹細胞治療をお考えなら、表参道駅から徒歩6分の「表参道総合医療クリニック」にご相談ください。
<コラム監修者>

田中聡(たなか さとし)
表参道総合医療クリニック院長
大阪医科大学医学部卒業。救急車搬送が日本で一番多い「湘南鎌倉総合病院」や「NTT東日本関東病院」にて脳神経外科医として脊椎・脊髄疾患、脳疾患、がん患者の治療に従事。その後、稲波脊椎関節病院で脊椎内視鏡、森山記念病院で脳・下垂体の内視鏡の経験。様々な患者様を診療するようになりました。しかし、脳出血や脳梗塞の方は、手術をしても脳機能自体は回復しないため、麻痺は改善しません。また腰痛が改善しなかったり、手術後も痛みやしびれが残る後遺症に悩まされている患者様を見てきて、「現代の医療では解決できない問題を治療したい」と表参道総合医療クリニックを開院しました。開院後、多数の腰痛日帰り手術や、再生医療などを行い、多方面から高い評価をいただいています。
◆目次
1.東京で幹細胞治療をお考えの方へ
2.当院が行う再生医療の特徴
3.幹細胞治療のリスク・注意点
4.幹細胞治療の目安料金
5.ご予約・ご相談はこちらから
YouTubeでも医療知識を紹介しています
┃東京で幹細胞治療をお考えの方へ
<幹細胞治療の仕組み>
幹細胞治療は、培養して増殖させた幹細胞を体内に投与し、傷ついたり機能が落ちたりした臓器・組織を修復する治療法です。
人間の体では毎日細胞が入れ替わっており、幹細胞は死滅した細胞の再生に関わっています。
幹細胞には、さまざまな役割を持つ細胞に変化する「分化能」、自分と同じ細胞を複製する「自己複製能」という2つの能力があります。この能力によって傷ついたり不足したりした細胞の代わりとなり、臓器や組織を修復するのです。
<幹細胞治療で改善が見込める疾患・症状の例>
幹細胞治療は、全身のさまざまな疾患・症状に効果が期待できます。一例として、以下のような疾患・症状は幹細胞治療の適応となります。
【脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の後遺症】
ダメージを受けた脳の組織を修復し、麻痺や発話といった機能の改善を促します。
【加齢による身体的生理機能の低下】
骨や筋肉の衰え、皮膚・皮下組織の変化といった年齢による機能低下をゆるやかにし、機能の改善も期待できます。
【スポーツ外傷などによる運動器障害】
筋肉、靭帯、腱といった運動器のケガや、脊髄損傷の後遺症にも効果が見込めます。
【心臓・血管障害】
心不全、動脈硬化、動脈瘤など、さまざまな心臓・血管障害の改善や、発症・悪化予防に効果が期待できます。
【慢性疼痛】
変形性関節症や腰椎症・頚椎症に伴う痛みのほか、がんに起因する痛みや原因のわからない慢性疼痛の緩和も見込めます。一般的な治療法で十分な効果がみられない場合に適応となります。
【認知機能障害】
破壊された神経細胞を再生させることで、認知機能低下の進行抑制や改善につながります。一般的な治療法で十分な効果がみられない場合に適応となります。
【神経変性疾患】
筋委縮性側索硬化症、脊髄性筋萎縮症、パーキンソン病、大脳皮質基底核変性症、重症筋無力症、多発性硬化症、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症といった神経変性疾患に効果が見込めます。一般的な治療法で十分な効果がみられない場合に適応となります。
【慢性肺疾患】
突発性間質性肺炎、肺線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性肺疾患があり、一般的な治療法で十分な効果がみられない場合に適応となります。
【慢性腎臓病】
IgA腎症、多発性嚢胞腎、ネフローゼ症候群などの慢性腎疾患があり、一般的な治療法で十分な効果がみられない場合に適応となります。
【肝機能障害】
肝硬変、肝線維症、慢性肝炎などの疾患があり、一般的な治療法で十分な効果がみられない場合に適応となります。
【炎症性腸疾患】
潰瘍性大腸炎やクローン病に対して、単独もしくはほかの治療法と組み合わせて幹細胞治療を行うことがあります。
【糖尿病】
一般的な治療法の効果が十分でない場合に適応となります。インスリン分泌能やインスリン感受性の改善が期待できます。
【不妊症】
不妊の原因はさまざまですが、卵巣・卵管・子宮・免疫などの異常によって起こる不妊症に対しては、幹細胞治療の効果が期待できます。
【脱毛症】
AGAをはじめとする脱毛症に対して、髪の毛が太くなるといった効果が見込めます。
┃当院が行う再生医療の特徴
<ポイント1:日帰り腰痛手術と組み合わせ可能>
当院では、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症といった脊椎疾患に対する日帰り手術を行っています。日帰り腰痛手術と幹細胞治療を組み合わせることで、より早期の回復を目指せます。
日帰り手術で症状の原因を取り除くと、多くの症例では、術後短期間で痛みや痺れが改善します。さらに、幹細胞治療を組み合わせることで術後の回復を早める効果が期待でき、長期間の神経圧迫で症状が残っている場合にも、改善が見込めるのです。
当院が日帰り腰痛手術と再生医療の組み合わせに力を入れているのは、院長が臨床経験を積む中で「痛みを楽にするだけでなく、傷ついた部位の修復も同時にやっていくべきではないか」と考えたためです。手術による症状改善だけでなく、術後の回復まで患者さまに寄り添います。
<ポイント2:点滴投与・局所投与に対応>
当院では、これまで培ってきた外科手術の技術を活かし、以下のような幹細胞の投与方法に対応しています。
- 点滴投与:点滴により、静脈から全身へ幹細胞を投与します。
- 局所投与:患部周辺に幹細胞を投与することで、効率的な組織再生が見込めます。髄腔、椎間板、関節など、さまざまな部位への局所注射が可能です。
<ポイント3:国内の技術力に優れた細胞加工施設と連携>
技術力に優れた国内のCPC(細胞加工施設)と連携し、高水準な幹細胞治療の提供に努めています。
幹細胞治療の効果は、培養技術に左右される場合があります。
中でも重要なのは、幹細胞の生存率と大きさです。幹細胞の生存率が高いほど体に定着しやすく、幹細胞の大きさは血管内での動きやすさに関わります。
<ポイント4:表参道駅徒歩6分でアクセス良好>
当院は、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口から徒歩6分と、アクセス良好な立地にあります。
大通りから路地に入った場所にあるため、クリニック周辺は落ち着いた雰囲気です。喧騒を気にすることなく治療に集中していただけます。
遠方からお越しの方は、渋谷駅・新宿駅周辺のホテルをご利用いただくと便利です。
┃幹細胞治療のリスク・注意点
- ご自身の再生力を利用するため、効果の出方に個人差があります
- 新しい治療法なので、長期的な効果やリスクに関するデータが十分に蓄積されていない場合があります
- まれに、感染などの合併症が起こるリスクがあります
- 自由診療なので、治療費は全額自己負担となります
┃幹細胞治療の目安料金
- 診察料:11,000円
- 血液検査:16,500円
- 自己脂肪由来間葉系幹細胞投与1回(1億個):1,650,000円
- 細胞保管費用(2年目以降):44,000円
<膝・肩・手関節の場合>
- 1部位(片側):1,650,000円(税込)
- 2部位(両側):2,200,000円(税込)
<股・足関節の場合>
- 1部位(片側):1,650,000円(税込)
┃ご予約・ご相談はこちらから
当院は完全予約制です。WEBまたはお電話(03-6805-0328)にてご予約ください。東京にお住まいの方はもちろん、日本全国および国外からの受診にも対応しております(英語・中国語対応可能)。
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