┃患者さんの情報
<年齢・性別>
女性 60代
<病名>
腰部脊柱管狭窄症
┃治療前の経過・ご相談内容
左臀部・下肢外側の痛み、痺れで他院を受診し、脊柱管狭窄症と診断。日帰り手術を希望し、当院への受診に至りました。
┃検査・診断
赤い枠で囲われている部分(L3/4 )に狭窄を認めました。
┃治療内容
- PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)
- 歯髄幹細胞上清液
腰椎MRIからL3/4狭窄症が痛みの原因と判断し、PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)を行いました。同時に、神経修復の効果を期待して歯髄幹細胞上清液の投与も行いました。
┃治療後の経過
手術の翌日には、術前に認められた腰痛と左殿部の痛み、痺れが軽減。術前の痛み・痺れを10とすると、手術後1ヶ月で0となりました。
<治療期間・回数>
日帰り
<費用>
1,540,000円(税込)
<診療種別>
自由診療
<注意点>
- 治療効果が出るまで3週間~3ヶ月程度かかります
- 治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください
- 治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。
- ごくまれに、術後血腫、感染、神経損傷のリスクが出現することもあります。
┃今回の治療法について詳しくはこちら
<PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)>
低侵襲手術であるPEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)は7〜8mmの小さな切開で済み、日帰り手術が可能です。大きな切開を伴う除圧術や固定術では全身麻酔が必要ですが、内視鏡下で行うPELは局所麻酔で神経の圧迫を取り除けます。早期に社会復帰したい方や、持病や年齢により全身麻酔下の手術が受けられない方にとって、特に利点の大きい手術です。
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