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2025.12.23

【症例紹介】腰痛と左下肢の痛み痺れ、脊柱管狭窄症を『日帰り手術「PEL」×再生医療「PRP療法」』で治療した70代女性

治療前

治療後

┃患者さんの情報

<年齢・性別>

70代女性

<病名>

  • 腰部脊柱管狭窄症
  • すべり症

┃治療前の経過・ご相談内容

腰痛のほかに、左下肢の外側に痛みと痺れが出てきたので他院にかかったところ、「腰部脊柱管狭窄症」と診断を受けたそうです。治療方法は「日帰り手術がいい」と、当院を受診されました。

┃検査・診断

MRI画像を確認したところ、赤い枠で囲った箇所(L4/5)に脊柱管狭窄症の症状が認められ、かなり強く狭窄してしまっていました。腰痛や、左下肢の痛み、痺れの原因はこの狭窄だと判断しました。

┃治療内容

  • PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下術)
  • PRP療法(濃縮血小板由来の成長因子を投与する再生医療)

腰痛と、左下肢の痛み・痺れの根本原因であるL4/5の狭窄を取り除く手術「PEL」を施し、神経の圧迫を取り除きました。またこの手術時には、神経細胞の修復作用効果を期待して、濃縮血小板由来の成長因子を患部に注入する再生医療「PRP療法」を行いました。

┃治療後の経過

手術の翌日には痛みと痺れが軽減。椅子から立ち上がるときに痛みを感じなくなるほど回復しました。術後2か月経過時には主症状に挙げていた痛みは手術前と比べて10から1に、痺れは10から0になりました。

※痛みや痺れの具合を1~10の10段階で評価してもらっています。数字が大きいほど症状が強く出ています

<治療期間・回数>

日帰り

<費用>

1,540,000円(税込)

<診療種別>

自由診療

<注意点>

  • 治療効果が出るまで3週間〜3ヶ月程度かかります。
  • 治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。
  • 治療後は内出血、腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、変色、および圧痛が発生することがあります。ごく稀に術後血腫、感染、神経損傷が出現することもあります。

┃今回の治療法について詳しくはこちら

<PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)>

PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)

低侵襲手術であるPEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)は7〜8mmの小さな切開で済み、日帰り手術が可能です。大きな切開を伴う除圧術や固定術では全身麻酔が必要ですが、内視鏡下で行うPELは局所麻酔で神経の圧迫を取り除けます。早期に社会復帰したい方や、持病や年齢により全身麻酔下の手術が受けられない方にとって、特に利点の大きい手術です。

>>PELの詳細はこちら

<PRP療法(多血小板血漿)>

PRP療法(多血小板血漿療法)は、患者様自身の血液から血小板を抽出・濃縮し、患部に注射する治療法です。血小板にはさまざまな成長因子が含まれており、組織の修復を促す効果が期待できます。

>>PRP療法について詳しくはこちら

┃YouTubeでも症例を紹介しています

YouTubeでもさまざまな情報や症例をご紹介しています。ぜひご覧ください。






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