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2025.10.24

【症例紹介】腰痛を引き起こした「椎間板ヘルニア」を日帰り手術のPLDDで治療した70代男性

治療前

治療後

┃患者さんの情報

<年齢・性別>

70代男性

<病名>

  • 椎間板ヘルニア

┃治療前の経過・ご相談内容

腰痛があるため、日帰り手術を希望されて当院を受診された患者さんです。

┃検査・診断

腰痛の原因を調べるため腰椎MRI画像を確認したところ、赤い枠内(L4/5)に椎間板ヘルニアが見つかりました。これが椎間板を圧迫して、腰痛が出てしまっていると考えられます。

┃治療内容

  • PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)
  • 脂肪由来幹細胞上清液

腰痛の根本原因でもある「腰椎椎間板ヘルニア(L4/5)」を取り除くため、症状のあるL4/5の1か所に「PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)」を行いました。PLDDは、背中からレーザーファイバーが通った針を刺し、飛び出した髄核にレーザーを照射する治療法です。画像は実際、今回の患者さんに施術している様子です。

脂肪由来幹細胞上清液は、脂肪から幹細胞を培養した溶液の上澄みです。さまざまな成長因子が含まれているため、組織の回復を助ける作用が見込めます。

┃治療後の経過

術後から2週間後には腰痛が10点から5点へ軽減。このほか、こわばりや痛みも軽減したとのことです。また4ヶ月後にも経過観察を行ったところ、腰痛はさらに5点から2点に軽減し、終診となりました。

※痛みや痺れの具合を1~10の10段階で評価してもらっています。数字が大きいほど症状が強く出ています

<治療期間・回数>

日帰り

<費用>

PLDD1ヶ所 825,000円(税込)

<診療種別>

自由診療

<注意点>

  • 治療効果が出るまで3週間〜3ヶ月程度かかります。
  • 治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。
  • 治療後は内出血、腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、変色、および圧痛が発生することがあります。ごく稀に術後血腫、感染、神経損傷が出現することもあります。

┃今回の治療法について詳しくはこちら

<PLDD>

PLDDはレーザーを椎間板内の髄核に照射することで、椎間板を縮小し、神経の圧迫を軽減することで痛みを改善する治療です。施術に要する時間は一箇所あたり15~30分程度で、院内の滞在時間も数時間程度で済むため、日帰りでの手術が可能です。

>>PLDDの詳細はこちら

┃YouTubeでも症例を紹介しています

YouTubeでもさまざまな情報や症例をご紹介しています。ぜひご覧ください。



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