院長ブログ

2025.07.22

60代男性「左お尻が痛い」椎間板ヘルニアを日帰り手術と再生医療で治療した症例

年代 60代
性別 男性
症状・疾患
  • 椎間板ヘルニア
相談内容 左臀部に痛みがあり、他院を受診してMRIを撮ったところ椎間板ヘルニアと診断されたとのことです。「痛みを取り除いてほしい」とのことで当院を受診されました。
診察結果
  • 腰椎MRI画像を確認したところL5/Sに椎間板ヘルニアを確認しました
  • 椎間板ヘルニアが脊柱管狭窄症を起こしていたため、痛みの原因は狭窄による神経圧迫だと判断しました
治療内容と方針 痛みと痺れの原因となっている神経圧迫を取り除くため、「PED(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)」」を実施。根本原因となっている椎間板ヘルニアを除去し、内視鏡で神経の圧迫を取り除きました。その後、椎間板と神経の修復作用のあるPRPを患部に注入しました。
治療後の経過 手術後、左臀部の痛みは消失したとのことです。術前はできなかったゴルフもできるようになったとお話しいただきました。
治療期間 日帰り
費用 1,540,000円(税込)
診療種別 自由診療
リスクや副作用
  • 治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。
  • 治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。
  • 治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に術後血腫、感染、神経損傷のリスクが出現することもあります。

治療前

赤丸で囲まれた部分が影になっており脊柱管が圧迫されている所見

治療後

赤丸で囲まれた部分、治療前は黒く影になって写っていたが、圧迫が取れて正常になった所見

┃今回行った治療

<PED>

PEDは、経皮的内視鏡下椎間板摘出術とも呼ばれる手術。細い内視鏡を使って行う手術で低侵襲なのが特徴です。手術は日帰りで受けることができるほか、術後の生活への影響も少ないとされています。

>>PEDの詳細はこちら

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