年代 | 80代 |
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性別 | 女性 |
症状・疾患 |
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相談内容 | 腰痛、右下肢の痛み、痺れがあり、5分程度歩くと辛くなって歩けなくなってしまうとのことでした。起き上がるときや寝るときに、腰がとにかく痛いそうです。また歩き回っているときはそんなに感じないけど、右の臀部から太ももにかけて痛みと痺れが常に起きているとのことです。「年齢を重ねると腰は治らない」と聞いていたので、「何もしないほうがいいのでは」と思っていたが、患者様の息子様が「歩けなくなるし、行きたいところも行けなくなるから」と調べていたところ、当院を見つけていただき、ご来院いただきました。 |
診察結果 |
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治療内容と方針 | 痛みと痺れの原因となっている神経圧迫を取り除くため、「PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下術)」を実施。根本原因となっている椎間板ヘルニアを除去し、内視鏡で神経の圧迫を取り除きました。その後、椎間板と神経の修復作用のあるPRPを患部に注入しました。 |
治療後の経過 | 手術の翌日には足の痛みとしびれが消失。さらに術後10日目で腰痛がなくなったとのことです。食事や趣味の絵を描いていても、中断することなく楽しめているとのことでした。今後は経過観察を行います。 |
治療期間 | 日帰り |
費用 | 1,540,000円(税込) |
診療種別 | 自由診療 |
リスクや副作用 |
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治療前
治療後
┃今回行った治療
<PEL>
PELは全ての手術操作を内視鏡下に行う手法であり、体を大きく傷つけずに脊椎内部の奥深いところを観察し、より安全に手術操作が可能となるのが大きな特徴です。
┃YouTubeでも症例紹介を行っています
今回の内容はYouTubeでもご紹介しています。そのほかにも様々ありますので、ぜひご覧ください。