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2025.11.04

【症例紹介】椎間板ヘルニアによる腰の痛みとこわばりに対してPLDDを行った60代の男性の患者さん

症例紹介_2703

┃患者さんの情報

<年齢・性別>

男性 60代

<病名>

椎間板ヘルニア

┃治療前の経過・ご相談内容

腰の痛みとこわばりがあり、日帰り手術を希望して当院を受診された患者さんです。

┃検査・診断

術前MRI

赤い枠で示されている部分(L4/5 )にヘルニアが認められました。

┃治療内容

  • PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)
  • 脂肪由来幹細胞上清液

術中画像

背中からレーザーファイバーが通った針を刺し、レーザーを照射してヘルニアの縮小を目指す「PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)」を行いました。また、幹細胞を培養した溶液の上澄みである「幹細胞上清液」も投与しました。幹細胞上清液にはさまざまな成長因子が含まれており、組織の回復や症状の緩和を促進させる作用が期待できます。

┃治療後の経過

術後MRI

術前の腰痛を10とすると、術後およそ2週間で5まで軽減され、こわばりも和らぎました。4ヶ月後の経過観察では、さらに2まで腰痛が改善しています。

<治療期間・回数>

日帰り

<費用>

PLDD1ヶ所 825,000円(税込)

<診療種別>

自由診療

<注意点>

※治療効果が出るまで3週間〜3ヶ月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

※治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごくまれに術後血腫、感染、神経損傷のリスクが出現することもあります。

┃今回の治療法について詳しくはこちら

<PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)>


PLDD

レーザーを椎間板内の髄核に照射して縮小させ、神経の圧迫を軽減する治療法です。施術に要する時間は一箇所あたり15〜30分程度と短時間なので、日帰りが可能。1mm程度の穴から治療できるため、術後の出血や痛みが抑えられることも特徴です。

>>PLDDの詳細はこちら

┃YouTubeでも症例を紹介しています

YouTubeでもさまざまな情報や症例をご紹介しています。ぜひご覧ください。

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