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2026.02.22

ぎっくり腰に効く! じわじわと温まる「赤外線レーザー治療」とは

突然激しい腰痛に襲われる「ぎっくり腰」。普段の何気ない行動で引き起こされるため、誰にでもなる可能性がある症状です。ここではぎっくり腰の一般的な対応方法のほか、赤外線レーザー治療を使った治療方法をご紹介します。

<コラム監修者>

田中聡院長

田中聡(たなか さとし)

表参道総合医療クリニック院長


大阪医科大学医学部卒業。救急車搬送が日本で一番多い「湘南鎌倉総合病院」や「NTT東日本関東病院」にて脳神経外科医として脊椎・脊髄疾患、脳疾患、がん患者の治療に従事。その後、稲波脊椎関節病院で脊椎内視鏡、森山記念病院で脳・下垂体の内視鏡の経験。様々な患者様を診療するようになりました。しかし、脳出血や脳梗塞の方は、手術をしても脳機能自体は回復しないため、麻痺は改善しません。また腰痛が改善しなかったり、手術後も痛みやしびれが残る後遺症に悩まされている患者様を見てきて、「現代の医療では解決できない問題を治療したい」と表参道総合医療クリニックを開院しました。開院後、多数の腰痛日帰り手術や、再生医療などを行い、多方面から高い評価をいただいています。

┃1.ぎっくり腰とは

通称ぎっくり腰こと、「急性腰痛症」とは、中腰になって荷物を持ち上げたり、寝転がっている状態から起き上がろうとしたり、くしゃみをしたことがきっかけで、急激な痛みが突然腰に走り、動けなくなってしまう症状です。

原因は腰の筋肉や靭帯の損傷。慢性的な疲労や筋肉のこわばりが限界を超えて、些細な動作で傷ついてしまったことにより、患部に炎症が起きて痛みとなって現れます。

何気ない日常の動作が発症のきっかけとなってしまうぎっくり腰。重い荷物を持ち上げたときや、急に身体を捻ったときなどに起こりやすいとされています。そのほか、寝転んだ状態から起き上がろうとしたとき、歯磨きをしているとき、くしゃみをしたときにも発症します。

┃2.ぎっくり腰の対処法

ぎっくり腰は、腰回りの組織が傷ついてしまっている状態。そのため、悪化させないためにもまずは安静にして、炎症を鎮めることが重要です。

ただし、2週間以上経っても痛みが引かなかったり、違和感が残ったりしている場合は病院で見てもらうことをおすすめします。

病院でレントゲン検査、MRI検査などの画像検査を行って、骨などに異常が見つからなかった場合は、一般的に以下のような治療方法が行われます。

<薬物療法>

湿布などの消炎鎮痛剤や筋弛緩薬を使用して、炎症を鎮めます。発症して2、3日ほどはこの対応を行って様子を見ることがほとんどです。

<装具療法>

コルセットやベルトなど、腰を固定する器具を装着して、患部を安定させます。炎症を起こしている箇所になるべく負担をかけないために行われます。

<物理療法>

発症から3日以上経過した場合は、血流を良くしたり、筋肉をほぐしたりして痛みを緩和させます。その際に温熱療法や電気治療を実施します。

<運動療法>

痛みが引いてきたら、ぎっくり腰再発防止のため、ストレッチやトレーニングを行います。

<神経ブロック注射>

痛み止めの薬や、湿布でも痛みが抑えきれない場合は、患部の神経付近に局所麻酔を注入して、痛みを抑えます。

┃3.ぎっくり腰に効果的な赤外線レーザー治療

ぎっくり腰には、細胞の動きを活性化する「赤外線レーザー治療」も効果的です。赤外線レーザーによって身体の代謝を活性化させることで、血流などが改善し、患部の痛みを和らげる効果があります。

レーザーによる痛みはなく、「じんわりと患部が暖かくなる」という感じなので、注射が苦手で「ブロック注射は嫌だ」という患者さんでも受けやすい治療方法です。

┃4.ぎっくり腰が治らない場合は腰椎損傷が原因?

痛みの強弱には個人差がありますが、基本的には安静にしていれば次第に改善していきます。しかし、痛みが長引く場合は、骨や関節に異常があるかもしれません。腰椎MRIなどの画像検査で異常が見つかったときも、当院ではそのまま治療のご案内をすることが可能です。

当院では脊椎疾患が原因で起きている腰痛に対して、日帰り腰痛手術を行っております。腰椎MRIなどの画像検査を行い、痛みの原因を考えた上で、患者さんの生活スタイルやご要望に併せて選択肢をご提案します。

<PEL>

PEL(脊柱管狭窄症内視鏡下手術)

PELは全ての手術操作を内視鏡下で行う手術です。体を大きく傷つけずに脊椎内部の奥深いところを観察し、神経の圧迫を取り除きます。局所麻酔で行えるため、高齢の方や持病のある方など全身麻酔下の手術が受けられない方にとってもメリットの大きい手術です。

対象疾患:脊柱管狭窄症、すべり症など

>>PELの詳細はこちら

<PLDD>

PLDD

PLDDは、レーザーを椎間板の髄核に照射して椎間板を縮小し、神経の圧迫を軽減する治療です。施術に要する時間は1か所あたり15~30分程度で、院内の滞在時間も数時間程度で済むため、日帰りでの手術が可能です。

対象疾患:椎間板ヘルニア

>>PLDDの詳細はこちら

<PDR>

PDR法(経皮的椎間板修復治療)

PDRは経皮的椎間板再生治療ともいいます。患者さんの血液を採取し、濃縮血小板由来の成長因子(PRP)を抽出。PRPと幹細胞上清液を患部に注入し、透視装置を使って損傷した椎間板に成長因子と幹細胞上清液を投与します。PLDDと併用することも可能で、日帰りで手術を受けることができます。

対象疾患:椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など

>>PDRの詳細はこちら

<PED>

PED

PEDは、経皮的内視鏡下椎間板摘出術とも呼ばれる手術です。細い内視鏡を使って行うため、低侵襲なのが特徴。日帰りで受けることができ、術後の生活への影響も少ないとされています。

対象疾患:椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など

>>PEDの詳細はこちら

<ディスクフロー治療>

ディスクフロー治療

傷を塞ぐ接着剤のような役割を持つ「フィブリン」という物質を患者さんの血液から生成し、椎間板の亀裂を封鎖する治療です。ご自身の血液からつくる自己フィブリンなので、アレルギーや拒絶反応、感染などのリスクを抑えられます。

対象疾患:椎間板ヘルニアなど

>>ディスクフロー治療の詳細はこちら

<SAST>

SAST(脊椎幹細胞移植)

患者さん自身の脂肪から幹細胞を取り出して培養し、椎間板、頚椎、腰椎などに移植する治療法です。幹細胞には傷ついた組織を再生する働きがあり、損傷した椎間板や脊椎の修復を促して腰痛の改善を図ります。

対象疾患:椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、椎間板変性症、すべり症など

>>SAST法の詳細はこちら

┃5.まとめ

4.ぎっくり腰が治らない場合は腰椎損傷が原因?

腰痛日帰り手術

┃YouTubeでも医療知識を紹介しています

今回の内容はYouTubeでも田中院長がお話ししています。そのほかにも様々ありますので、ぜひご覧ください。



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