
東京でPRP注射による腰痛治療をお考えなら、表参道駅から徒歩6分の「表参道総合医療クリニック」にご相談ください。日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科専門医の医師が、PRP療法と日帰り手術を組み合わせた治療をご提案いたします。
<コラム監修者>
田中聡(たなか さとし)
表参道総合医療クリニック院長
大阪医科大学医学部卒業。救急車搬送が日本で一番多い「湘南鎌倉総合病院」や「NTT東日本関東病院」にて脳神経外科医として脊椎・脊髄疾患、脳疾患、がん患者の治療に従事。その後、稲波脊椎関節病院で脊椎内視鏡、森山記念病院で脳・下垂体の内視鏡の経験。様々な患者様を診療するようになりました。しかし、脳出血や脳梗塞の方は、手術をしても脳機能自体は回復しないため、麻痺は改善しません。また腰痛が改善しなかったり、手術後も痛みやしびれが残る後遺症に悩まされている患者様を見てきて、「現代の医療では解決できない問題を治療したい」と表参道総合医療クリニックを開院しました。開院後、多数の腰痛日帰り手術や、再生医療などを行い、多方面から高い評価をいただいています。
┃東京で腰痛に対するPRP療法をお考えの方へ
<慢性的な腰痛はPRP療法で改善できる可能性があります>

3ヶ月以上続く腰痛は、「慢性腰痛」と呼ばれます。ぎっくり腰のような「急性腰痛」と比べて改善しにくく、長年にわたって悩まされる方も珍しくありません。
腰痛の一般的な治療法は、痛み止めの内服薬や湿布などの外用薬など。痛みが強い場合は、麻酔薬を神経付近に注射する神経ブロック注射も検討します。これらの治療法で症状の緩和を目指せますが、あくまで対症療法なので根本的な改善にはつながらない場合もあります。
そこで、薬や注射による治療を続けても腰痛がおさまらない場合や、腰痛が繰り返す場合の選択肢として、「PRP療法(多血小板血漿療法)」があります。
PRPは、患者さん自身の血液を遠心分離機にかけて血小板を濃縮したものです。血小板には傷ついた組織に集まって修復を促す働きがあるため、患部に注射すると傷んだ筋肉や靭帯、椎間板などの回復が促進され、根本的な改善ができる可能性があるのです。
<腰痛が長引く場合は脊椎に異常がある場合も>
腰痛の多くは筋肉のこわばりによって生じる筋肉性の腰痛ですが、中には脊椎(背骨)に異常があるために痛みが出ているケースも存在します。脊椎の異常を放置すると悪化する可能性もあるため、腰痛が長引く場合は検査を行い、脊椎の状態を確認することが大切です。
代表的な脊椎疾患には、次のようなものがあります。
【脊柱管狭窄症】
背骨の中を走る神経の通り道である「脊柱管」が靭帯や骨の変形によって狭くなり、神経が圧迫される病気です。主な症状は腰や足の痛み・しびれ。歩くと症状が強まり、休むと和らぐ「間欠跛行」も特徴的な症状です。
【椎間板ヘルニア】
椎間板の外側にある線維輪が割れて中の髄核が外に飛び出し、神経を圧迫する病気です。腰痛に加え、足の痛みやしびれもよくみられます。
【腰椎すべり症】
腰椎が前方にずれて脊柱管が狭くなり、神経を圧迫する病気です。症状は脊柱管狭窄症と似ており、腰や足の痛み・しびれ、間欠跛行などが生じます。
【腰椎分離症】
背骨が疲労骨折を起こし、腰椎の後ろの部分(椎弓)が割れた状態です。自覚症状がない場合もありますが、腰を反らす・ひねるなどの動作で痛みが出ることも。分離によって腰椎が安定しなくなると「分離すべり症」となり、神経を圧迫して腰痛や下肢痛、しびれなどが出ることもあります。
┃当院が行うPRP注射による腰痛治療
当院では、腰痛に対して再生治療と日帰り手術を組み合わせた治療を行っています。
日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科専門医である院長が原因を見極め、患者さんに合う治療方針をご提案します。
<ポイント1:再生医療による腰痛の根本改善>

当院では、再生医療を活用して腰痛の根本改善を目指します。
PRP療法や幹細胞治療、椎間板再生治療(PDR)を行っており、筋肉性の腰痛や関節に対する再生医療はもちろん、椎間板ヘルニアなどの幅広い脊椎疾患に対応可能です。
【PRP療法】
患者さまの血液を遠心分離機にかけ、血小板の濃度を高めたPRPを患部に注入する方法。血小板には、周囲の細胞を集めて傷ついた部分の修復を促す働きがあります。
PRP神経修復治療:1ヶ所55万円
※すべて税込み(自由診療)
【SAST】
患者さまの脂肪から取り出した幹細胞を培養し、患部に移植する方法。幹細胞には、傷ついた組織を修復する働きがあります。
自己脂肪由来間葉系幹細胞投与(1回5千万個)1椎間1,980,000円、2椎間2,310,000円、3椎間2,640,000円
自己脂肪由来間葉系幹細胞投与(1回1億個)1椎間2,530,000円、2椎間2,860,000円、3椎間3,190,000円
※すべて税込み(自由診療)
【PDR(経皮的椎間板再生治療)】
患者さんの血液由来の成長因子と幹細胞培養上清液を穿刺針で椎間板に注入し、修復を促す治療です。
1箇所 1,100,000円
2箇所 1,210,000円
3箇所 1,320,000円
4箇所 1,430,000円
※すべて税込み(自由診療)
【再生医療のメリット】
- 患者さんご自身の細胞や血液を利用すれば、拒絶反応やアレルギーのリスクを抑えられる
- 自然修復が難しい椎間板の機能を取り戻せる可能性がある
- 傷ついた神経や椎間板の修復を促進し、症状の早期改善や再発リスクの抑制が期待できる
- 日帰りでの治療が可能
【再生医療の注意点】
- 効果の程度や症状が改善するまでの期間には個人差がある
- 術後に内出血や腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、変色、圧痛が起こる場合がある
- まれに、筋肉や靭帯の体積が増えて痛みや違和感が出る場合がある
<ポイント2:日帰り低侵襲手術との組み合わせ>
再生医療だけでも腰痛の改善が見込めるケースはありますが、神経が圧迫されている場合など、日帰り手術を検討したほうが痛みを改善しやすい場合もあります。
当院で行う日帰り腰痛手術は、小さい切開幅で細い内視鏡を入れて手術を行うため、体の負担を抑えられます。局所麻酔で手術を行うため入院が不要で、日常生活やお仕事にも早期の復帰が目指せるでしょう。年齢や持病などの事情で、全身麻酔が行えない方にもメリットがある方法です。
当院では、検査結果を踏まえた上で以下のような手術を検討します。
【PEL】
皮膚を小さく切開して直径7mmほどの内視鏡を挿入し、神経の圧迫を解除して症状の軽減を目指します。
- 副作用・リスク:まれに、術後血腫、感染、神経損傷などが起こる場合がある
- 費用(税込):1ヶ所 1,540,000円
※自由診療です
【PED(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)】
直径7mmの細い内視鏡で椎間板ヘルニアを摘出する手術です。重度の椎間板ヘルニアにも対応できる方法です。
- 副作用・リスク:術後血腫、感染、神経損傷など
- 費用(税込):1ヶ所 1,540,000円(税込)
※自由診療です
【PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)】
背中に針を刺して椎間板にレーザーを照射し、ヘルニアを縮小させる治療です。主に軽度〜中等度の椎間板ヘルニアが対象です。
- 副作用・リスク:今まではなかった腰痛、しびれ、筋肉の張り、感染など
- 費用(税込):初回1ヶ所 1,045,000円、2ヶ所目以降(椎間加算) 275,000円
※自由診療です
【ディスクフロー治療】
傷を塞ぐ接着剤のような役割を持つ「フィブリン」という物質を患者さんの血液から生成し、椎間板の亀裂を封鎖する治療です。ご自身の血液からつくる自己フィブリンなので、アレルギーや拒絶反応、感染などのリスクを抑えられます。
- 副作用・リスク:内出血、腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、変色、圧痛など
- 費用(税込み):1ヶ所 1,320,000円、2ヶ所 1,430,000円、3ヶ所 1,540,000円、4ヶ所 1,650,000円
※自由診療です
<ポイント3:表参道駅徒歩6分でアクセス良好>
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口から徒歩6分の、アクセス良好な立地です。
大通りから路地に入った場所にあるため、クリニック周辺は落ち着いた雰囲気。喧騒を気にすることなく治療に集中していただけます。
遠方からお越しの方は、渋谷駅・新宿駅周辺のホテルをご利用いただくと便利です。
┃当院で行った治療の症例
院長ブログに、当院で行った治療の症例記事を掲載しております。以下のリンクから、ぜひご覧ください。
・50代女性「腰椎椎間板ヘルニアが原因の腰痛を『PED(内視鏡下椎間板摘出術)』と再生医療『PRP療法』で治療した症例
・80代女性「腰痛が酷くて歩けない」脊柱管狭窄症を日帰り手術×再生医療で治療した症例
・60代男性「20年間悩んだ腰痛が悪化、足が固まったように痺れて痛い」椎間板ヘルニアを日帰り手術×再生医療で治療した症例
・40代男性「腰痛が酷くて大会に出られない」椎間板の損傷を再生医療『PDR(経皮的椎間板再生治療)』で治療した症例
┃ご予約・ご相談はこちらから
当院は完全予約制です。WEBまたはお電話(03-6805-0328)にてご予約ください。東京にお住まいの方はもちろん、日本全国および国外からの受診にも対応しております(英語・中国語対応可能)。
┃YouTubeでも医療知識を紹介しています
今回の内容はYouTubeでも田中院長がお話ししています。そのほかにも様々ありますので、ぜひご覧ください。