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2025.09.10

東京の椎間板ヘルニア治療なら「表参道総合医療クリニック」

東京 椎間板ヘルニア

東京で椎間板ヘルニアの治療をお考えなら、表参道駅から徒歩6分の「表参道総合医療クリニック」にご相談ください。日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科専門医の医師が、レーザー治療・日帰り手術と再生医療を組み合わせた体の負担を抑える治療をご提案いたします。

<コラム監修者>

田中聡院長

田中聡(たなか さとし)

表参道総合医療クリニック院長


大阪医科大学医学部卒業。救急車搬送が日本で一番多い「湘南鎌倉総合病院」や「NTT東日本関東病院」にて脳神経外科医として脊椎・脊髄疾患、脳疾患、がん患者の治療に従事。その後、稲波脊椎関節病院で脊椎内視鏡、森山記念病院で脳・下垂体の内視鏡の経験。様々な患者様を診療するようになりました。しかし、脳出血や脳梗塞の方は、手術をしても脳機能自体は回復しないため、麻痺は改善しません。また腰痛が改善しなかったり、手術後も痛みやしびれが残る後遺症に悩まされている患者様を見てきて、「現代の医療では解決できない問題を治療したい」と表参道総合医療クリニックを開院しました。開院後、多数の腰痛日帰り手術や、再生医療などを行い、多方面から高い評価をいただいています。

┃東京で椎間板ヘルニアの治療をご希望の方へ

<傷ついた椎間板を修復できる可能性があります>

椎間板の図

椎間板ヘルニアは、椎間板の外側を覆う線維輪から中のゼリー状の組織である髄核が飛び出し、神経を圧迫する病気です。年齢を重ねると徐々に椎間板が弾力を失って変性し、線維輪に亀裂が入って中身が突出してしまいます。

椎間板には血管が通っていないために、一度変性するとなかなか自然に修復しません。飛び出した髄核が体に吸収されて症状がおさまることはありますが、椎間板の変性が治ったわけではないのです。

しかし、近年では再生医療の活用により、損傷した椎間板を修復できる可能性が出てきました。椎間板ヘルニアを根本改善するためには、手術で神経の圧迫を取り除き、さらに椎間板の変性を修復することが重要です。

<手術を検討するケースの例>

軽度〜中等度の椎間板ヘルニアの場合、一般的にはまず手術以外の治療法(保存療法)で様子を見ます。手術を検討するのは、主に以下のような場合です。

  • 痛み止めなどで様子を見ても症状が改善しない
  • 痛みやしびれが強い
  • 尿もれ、排泄しにくさ、残尿・残便感などの排尿・排便障害がある
  • 足の脱力感や筋力低下がある
  • 症状によって日常生活に支障が出ている

┃当院が行う椎間板ヘルニアの日帰り低侵襲手術×再生医療


田中院長_手術中画像

椎間板ヘルニアに対して、体の負担が少ない日帰り低侵襲手術・レーザー治療と再生医療を組み合わせた治療を行っています。

院長は、日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科専門医の資格を保有。今まで培ってきた知識と技術をもとにお一人お一人に合わせた治療方針をご提案し、執刀します。

<ポイント1:早期の復帰がめざせるレーザー治療と日帰り手術>

術式にもよりますが、一般的な椎間板ヘルニアの摘出手術では数日〜1週間程度の入院が必要です。しかし当院では、レーザー治療や極細の内視鏡を使用することで、局所麻酔下での日帰り手術が可能。仕事や日常生活への早期復帰を希望する方や、年齢や持病などにより全身麻酔を行えない方のニーズにお応えします。

当院で行う日帰り椎間板ヘルニア手術には、以下の種類があります。

※いずれも自由診療です。

【PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)】

PLDD

背中に針を刺して椎間板の髄核にレーザーを照射し、ヘルニアを縮小させる治療です。傷跡は1mm程度と小さく、出血も少なくすみます。主に軽度〜中等度の椎間板ヘルニアが対象となる治療法です。

※重度の椎間板ヘルニアなど、ほかの術式のほうが適しているケースもあります。
※効果には個人差があります。多くの場合は1〜3ヶ月で効果が現れますが、これより早く効果が出るケースもあれば、長くかかるケースもあります。
※副作用・リスク:今まではなかった腰痛、しびれ、筋肉の張り、感染など
※費用(税込):初回1ヶ所 1,045,000円、2ヶ所目以降(椎間加算) 275,000円

>>PLDDの詳細はこちら

【PED(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)】

PED

直径7mmの細い内視鏡でヘルニアを摘出する手術です。7〜8mm程度の小さな傷ですみ、日帰りできるため早期の社会復帰が可能。術後の痛みや合併症のリスクも抑えられます。重度の椎間板ヘルニアにも対応できる方法です。

※副作用・リスク:術後血腫、感染、神経損傷など
※費用(税込):1ヶ所 1,540,000円(税込)

>>PEDの詳細はこちら

【ディスクフロー治療】

ディスクフロー治療

傷を塞ぐ接着剤のような役割を持つ「フィブリン」という物質を患者さんの血液から生成し、椎間板の亀裂を封鎖する治療です。ご自身の血液からつくる自己フィブリンなので、アレルギーや拒絶反応、感染などのリスクを抑えられます。

※副作用・リスク:内出血、腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、変色、圧痛など
※費用
1ヶ所:1,320,000円
2ヶ所:1,430,000円
3ヶ所:1,540,000円
4ヶ所:1,650,000円

>>ディスクフロー治療の詳細はこちら

<ポイント2:再生医療との組み合わせ>

椎間板ヘルニアによって長期間神経が圧迫されていると、神経が損傷して圧迫を解除するだけでは症状が消えないことがあります。また、椎間板の損傷が残ったままだと再び髄核が脱出し、再発してしまう場合もあります。

そこで、当院では神経や椎間板の修復を促す再生医療を組み合わせ、症状の早期改善や再発の予防に努めています。

【PDR(経皮的椎間板再生治療)】

PDR法(経皮的椎間板修復治療)

患者さんの血液由来の成長因子と幹細胞培養上清液を穿刺針で椎間板に注入し、修復を促す治療です。

1箇所:1,100,000円
2箇所:1,210,000円
3箇所:1,320,000円
4箇所:1,430,000円

※すべて税込み

>>PDRの詳細はこちら

【SAST(脊椎幹細胞移植術)】

患者さまの脂肪から取り出した幹細胞を培養し、患部に移植する方法。幹細胞には、傷ついた組織を修復する働きがあります。

自己脂肪由来間葉系幹細胞投与(1回5千万個):1椎間1,980,000円、2椎間2,310,000円、3椎間2,640,000円
自己脂肪由来間葉系幹細胞投与(1回1億個):1椎間2,530,000円、2椎間2,860,000円、3椎間3,190,000円

※すべて税込み

>>SASTの詳細はこちら

【PRP療法】

患者さまの血液を遠心分離機にかけ、血小板の濃度を高めたPRPを患部に注入する方法。血小板には、周囲の細胞を集めて傷ついた部分の修復を促す働きがあります。

PRP神経修復治療:1ヶ所55万円

※すべて税込み

>>PRP療法の詳細はこちら

【再生医療のメリット】

  • 患者さんご自身の細胞や血液を利用すれば、拒絶反応やアレルギーのリスクを抑えられる
  • 自然修復が難しい椎間板の機能を取り戻せる可能性がある
  • 傷ついた神経や椎間板の修復を促進し、症状の早期改善や再発リスクの抑制が期待できる
  • 日帰りでの治療が可能

【再生医療の注意点】

  • 効果の程度や症状が改善するまでの期間には個人差がある
  • 術後に内出血や腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、変色、圧痛が起こる場合がある
  • まれに、筋肉や靭帯の体積が増えて痛みや違和感が出る場合がある

<ポイント3:表参道駅徒歩6分でアクセス良好>

東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口から徒歩6分の、アクセス良好な立地です。

大通りから路地に入った場所にあるため、クリニック周辺は落ち着いた雰囲気。喧騒を気にすることなく治療に集中していただけます。

遠方からお越しの方は、渋谷駅・新宿駅周辺のホテルをご利用いただくと便利です。

┃当院で行った手術の症例

院長ブログに、当院で行った手術の症例記事を掲載しております。以下のリンクから、ぜひご覧ください。

┃ご予約・ご相談はこちらから

当院は完全予約制ですので、WEBまたはお電話(03-6805-0328)にてご予約ください。東京にお住まいの方はもちろん、日本全国および国外からの受診にも対応しております(英語・中国語対応可能)。

WEB予約フォーム

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┃YouTubeでも医療知識を紹介しています

今回の内容はYouTubeでも田中院長がお話ししています。そのほかにも様々ありますので、ぜひご覧ください。








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