ピルの種類と飲み方、購入方法、費用を解説。メリットデメリットは?

避妊効果があることでご存知の方も多い「ピル」ですが、ピルは避妊以外にも女性にとって嬉しい効果がたくさんあります。
月経不順、過多月経、PMS、PMDD、更年期障害、プレ更年期症状、肌荒れ、ニキビなどの改善効果もあり、これらを目的に服用している方も少なくありません。
本記事では、ピルとはどのような薬なのか、種類や効果、副作用やデメリット、飲み方、購入方法、費用などを詳しく解説します。よくある疑問もQ&Aにまとめました。
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ピルとは?種類や世代、相性について解説します
ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲスチン)という2種類の女性ホルモンを組み合わせた薬で、経口避妊薬として知られています。
ピルにはさまざまな種類があり、目的に応じて処方されるピルは人それぞれ。自分に合ったピルを正しく服用することが大切です。
ピルは大きく分けて4種類。最も一般的なのは「低用量ピル」
ピルは卵胞ホルモン(エストロゲン)の含有量によって、次の4種類に分けられます。
- 低用量ピル
- 超低用量ピル
- 中容量ピル
- アフターピル
低用量ピルは最も一般的で、「ピル」といえば低用量ピルを指すことが多いです。
超低用量ピルは、卵胞ホルモンの含有量が低用量ピルよりもさらに低く、避妊目的としてではなく、主に月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使われています。
中容量ピルは、卵胞ホルモンの含有量が低用量ピルよりも高いものを指し、主に月経のリセットや月経の移動を目的に使用されます。
アフターピルには卵胞ホルモンは含まれておらず、黄体ホルモンを含むことで妊娠を防ぎます。前もって服用する他のピルとは違い、緊急避妊薬としての効果があります。
これら4種類のピルの特徴を表にまとめると以下のようになります。
低用量ピル | 超低用量ピル | 中容量ピル | アフターピル | |
---|---|---|---|---|
卵胞ホルモン の含有量 |
低用量(30~50㎍) | 超低用量(~30㎍) | 中容量(50㎍~) | なし |
薬剤(ピル名) | ・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・アンジュ ・マーベロン ・ファボワール ・シンフェーズ |
・ルナベルULD ・フリウェルULD ・ヤーズ ・ドロエチ ・ヤーズフレックス |
・プラノバール | ・レボノルゲストレル ・プラノバール ・エラワン |
効果・使用目的 | 避妊 月経困難症 過多月経 PMSの改善 など |
月経困難症 子宮内膜症 PMS 生理不順の改善 など |
月経リセット 月経移動 |
緊急避妊 |
卵胞ホルモンはすべてのピルに同じものが使われていますが、黄体ホルモンの種類はピルによって異なります。
低用量ピルは黄体ホルモンの種類によって「世代」で分類される
大きく分けて4種類あるピルですが、低用量ピルはさらに細かく世代で分類されます。開発された順番で第一世代~第四世代に分けられ、黄体ホルモンの種類や使用される目的が変わります。それぞれの特徴を紹介します。
- 第一世代
- 「ノルエチステロン」という黄体ホルモンが含まれる。ルナベルやシンフェーズが代表的。経血を減らす効果や生理痛を緩和する効果が特に高い。副作用は比較的出やすい。
- 第二世代
- 「レボノルゲストレル」という黄体ホルモンが含まれる。トリキュラーやアンジュが代表的。生理日を調整する効果が特に高い。第一世代のピルより副作用は出にくい。
- 第三世代
- 「デソゲストレル」という黄体ホルモンが含まれる。デソゲストレルには男性ホルモンを抑制する働きがあり、肌荒れやニキビを改善する効果がある。マーベロンやファボワールが代表的。第一世代のピルより副作用は出にくい。
- 第四世代
- 「ドロスピレノン」という黄体ホルモンが含まれる。超低用量ピルのヤーズやヤーズフレックスが代表的。配合されているホルモン量が少ないため副作用は出にくい。
低用量ピルはホルモンの量によって「相性」でも分類される
低用量ピルは相性でも分類され、1相性タイプと3相性タイプがあります。2相性タイプは日本国内では取り扱われていません。1相性と3相性の特徴や違いを解説します。
- 1相性タイプ
- 1シートの錠剤に配合されているホルモン量がすべて同じ。生理日を調整しやすく、万が一飲む順番を間違えても効果は持続します。ただし、飲み始めたときは副作用が強く出ることがあります。
- 3相性タイプ
- 1シートの錠剤に配合されているホルモン量が三段階に分かれる。ホルモン量の配分はメーカーによって異なりますが、自然なホルモン周期に近づけて配合されているので、比較的副作用は出にくいです。飲む順番には注意が必要。
1相性タイプの方が生理日を調整しやすく、飲む順番を間違えるのが心配な方にもおすすめです。
3相性タイプでも生理日を調整できますが、少々複雑です。副作用が心配な方には3相性タイプの方がおすすめなので、正しく服用しましょう。
相性が異なると、生理日のコントロールや副作用の出やすさに違いが現れます。何を目的としてピルと飲むのか、何を重視したいのかをはっきりさせて、自分に合うピルを選びましょう。
ピルの効果やメリット。避妊以外にも多くの効果がある
「ピル=避妊薬」と思われがちですが、女性が悩まされる症状や病気の治療薬として使用されることも少なくありません。ピルには以下のようにたくさんの効果があります。
- 避妊
- PMS(月経前症候群)の改善
- PMDD(月経前不快気分障害)の改善
- 月経不順の改善
- 過多月経の改善
- 月経困難症の改善
- 月経痛の改善
- 更年期障害の改善
- プレ更年期症状の改善
- 肌荒れやニキビの改善
- 婦人科系の病気にかかるリスクの低下
ピルはバストアップや美容にも効果的!
ピルにはさまざまな効果があると述べましたが、ほかにも以下のような女性にとって嬉しいメリットがあります。
- バストアップ
- 女性らしくなる
- 肌質を改善
- 旅行中の月経を調整
- 望まない妊娠の防止
ピルに含まれる卵胞ホルモンには乳腺を発達させる働きがあり、黄体ホルモンには発達した乳腺を大きく育てる働きがあります。
また、卵胞ホルモンには女性らしい丸みのある体を作る効果、黄体ホルモンには水分を蓄え体温を上げる効果もあるため、ピルを飲むとより女性らしくなります。
さらに、ピルにはホルモンバランスを整える効果もあるので、ニキビの原因となるアンドロゲンという男性ホルモンの働きを抑制し、肌質を改善します。
ピルの服用は、女性主体でできる効果が高めの避妊方法であるため、望まない妊娠を高確率で防げます。バストアップしたり女性らしい体つきになったりするメリットもあり、月経を調整できることによって旅行などにも行きやすくなります。
ピルの副作用やデメリット。飲まない方がいいと言われる理由は
ピルには多くの効果やメリットがある一方で、副作用やデメリットもあります。一部では飲まない方がいいと言われることも。ピルを服用することで起こり得る副作用は次のとおりです。
- 吐き気
- 眠気
- 頭痛
- 倦怠感
- 不正出血
- 肌荒れ、ニキビ
- 胸の張りや痛み
- うつ症状
- むくみ
- 食欲増進による体重増加
ピルを飲み始めてから1~2ヶ月ほどの間は、吐き気や頭痛の症状が出やすいです。しかし、体が慣れていくとこれらの副作用を感じなくなる方が多いです。副作用がまったく出ない人もいますし、個人差があります。
むくみがひどい、食欲が増して太るなど、副作用が強く出て困る場合は、医師に相談してピルの種類を変えてもらうと改善するケースもあります。
ピルのデメリットは次のとおりです。
- 血栓症のリスクが上がる
- 誰でも飲めるわけではない
- お金がかかる
- 毎日飲む手間がかかる
ピルのデメリットで大きいのは、血栓症のリスクが上がることです。血栓症は、血管の中に血のかたまり(血栓)ができることによって血流が阻害され、他の臓器に障害を与える病気です。
ピルを服用している方は、出産時の出血に備えて血が固まりやすくなるため、血栓症のリスクが通常よりも約1.2倍高くなるといわれています。このリスクは年齢や既往歴などによってさらに上がることもあります。
血栓症のリスクが低い方も、年に1回定期的に血液検査を受けるのが望ましいです。
ピルは購入するのにお金がかかるのもデメリットです。避妊を目的とする場合は保険が適用されないので負担は大きくなりがちです。
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また、ピルは1日1錠決まった時間に忘れないよう飲む必要があり、飲む手間がかかります。
このようにピルには副作用やデメリットはありますが、血栓症のリスクは生活習慣に気を付けることで下げられますし、オンライン診療で費用はある程度抑えられます。デメリットよりもメリットは大きいといえるでしょう。
ピルを飲むと乳がんになる、不妊になるなどともいわれますが、乳がんに関してはわずかにリスクが上がりますが、すべてのピルに該当するわけではありません。また、ピルの服用歴が将来の妊娠に影響することはありません。
ピルの飲み方。飲むタイミングや飲むときの注意点
ピルの飲み方は、一般的な薬の飲み方と少し異なります。初めての方は気を付けて、正しく服用しましょう。
低用量ピルは1日1錠を同じ時間帯に飲むのが基本
低用量ピルを飲むときに守らないといけないのは、次の3つです。
- 1日1錠を同じ時間に飲むこと
- 生理の初日~5日目に飲み始めること
- 決められた日数、連続で飲むこと
毎日同じ時間帯に飲むことで、ホルモン量を一定に保つことができ、最大の効果を得られます。
飲み始める日は、生理の初日~5日目の間です。生理の初日に飲み始める「デイワンスタート」や生理が始まった最初の日曜日に飲み始める「サンデースタート」が一般的です。
そして、ピルは決められた日数連続で飲むことが大切です。低用量ピルには、1シート21錠のものと1シート28錠のものがあります。これらの違いは休薬期間に飲む偽薬があるかないかで、成分に違いはありません。
休薬期間に飲まずに過ごす21錠タイプは、服用が再開する日を忘れないようにしなくてはいけません。忘れる心配がある方は、毎日服用する28錠タイプを選ぶとよいでしょう。
中容量ピルは目的ごとに飲み方が異なる
月経リセットや月経移動に効果のある中容量ピル・プラノバールは、目的によって飲み方が異なります。
- 生理を早めたい場合
- ひとつ前の生理の初日~5日目に服用を開始し、最低10日間は服用し続ける。生理が来てほしいタイミングの数日前に服用をやめると、2~3日後に生理がくる。生理周期が不安定な方も生理日を早められる。
- 生理を遅らせたい場合
- 生理予定日の5日前から服用を開始し、生理を避けたい期間は服用し続ける。服用している間生理は来ず、服用をやめてから2~3日後にくる。生理予定日を把握しておく必要があるので、生理周期が安定している方に向いている。
低用量ピルと同じく、中容量ピルも1日1錠を同じ時間帯に服用することで効果が得られます。
ただし、プラノバールは月経のリセットや月経移動以外に、緊急避妊薬として用いられることもあり、その場合は飲み方が異なります。
- 緊急避妊薬として使う場合
- 性交渉後72時間以内に2錠を飲み、さらに12時間以内に2錠を飲む。計4錠を飲むことで避妊効果がある。副作用が強く出やすい。
アフターピルは出来る限り早めに飲むことが大切
アフターピルは、できる限り早く飲むことで効果が高まります。時間が経過するほどアフターピルの避妊効果は下がってしまうからです。
レボノルゲストレルは、性行為後72時間以内に1錠を、エラワンは120時間以内に1錠を飲むことで効果が得られます。
ピルを飲むときの注意点
注意点は以下の4つです。
- 飲み忘れないよう気を付けること
- 正しく服用すること
- 飲み合わせに気を付けること
- コンドームとの併用が基本
アフターピル以外は毎日飲み忘れないよう気を付けなくてはいけません。歯ブラシの隣に置いておく、枕元に置いておくなど、飲み忘れないよう工夫しておきましょう。
服用方法を間違えたり自己判断で服用を調整するのは危険です。必ず医師に指示された服用方法を守りましょう。
ピルは、他の薬やサプリメントと一緒に飲むと効果が薄れることがあります。他の薬を飲む必要がある場合は、併用してもよいか医師や薬剤師に相談しましょう。
精神安定系のサプリメントに含まれる「セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)」にも注意が必要です。
セントジョーンズワートにはピルの避妊効果を下げてしまう作用があり、ダイエット茶などにも含まれています。ほかにもピルの働きに影響を与える物質はあるので気を付けてください。
また、避妊目的でピルを使う場合、ピルだけに頼らずコンドームも併用するのが基本です。併用すればほぼ100%の確率で避妊できますし、性感染症の予防にも効果的です。
ピルの費用はどれくらい?入手方法や安く購入する方法
ピルは医療用医薬品に分類されるので、ドラッグストアなどでは購入できません。医師の診察を受けて処方してもらう必要があります。
海外製のピルを安い値段で個人輸入することもできますが、大変危険です。ニセ薬だったり日本で認可されていない成分が含まれていたりして安全とはいえないので、必ず国内の医療機関で処方してもらいましょう。
婦人科やクリニックに通院する場合の費用相場
ピルの購入方法には、病院の婦人科やクリニックへ行って医師に処方してもらう方法と、オンライン診療で自宅に届けてもらうという2つの方法があります。
病院へ通う場合は婦人科を受診し、ピルを使いたい理由を伝えます。問診の内容や健康状態に問題がなければ処方してもらえます。
婦人科で低用量ピルを初めて処方してもらう際の費用相場は次のとおりです。
- 初診料:3,000~4,000円
- ピル代:1シート2,000~3,000円
合計でかかる費用は5,000~7,000円ほど。血液検査が必要とされる場合は3,000~4,000円追加でかかることもあります。
ピル代の相場は、超低用量ピルが1シート7,000~12,000円、中用量ピルが1シート5,500円、アフターピルが1回分8,000~10,000円です。
オンライン診療の場合の費用相場
オンライン診療は、ビデオ通話または音声通話で診察が行われ、ピルは即日発送されます。診察までの待ち時間や移動時間がかからないのがメリット。医師が診察することに変わりはなく、問診の内容なども対面診療と同じです。
オンライン診療で低用量ピルを初めて処方してもらう際の費用相場は次のとおりです。
- 初診料:~2,000円(無料の場合も)
- ピル代:1シート2,000~3,000円
- 配送料:~550円(無料の場合も)
合計でかかる費用は4,000~5,000円が相場です。定期配送で大幅値引きされたり、12ヶ月一括購入で送料無料になったり、お得なキャンペーンも多いです。
治療目的なら保険、避妊目的なら自費
月経困難症や子宮内膜症の治療薬としてピルを使う場合、保険が適用されます。保険が適用されるピルはLEP、適用されないピルはOCと呼ばれます。
しかし、オンライン診療でピルを処方してもらう場合、保険は適用されません。避妊目的、肌質やニキビの改善目的の場合も保険の対象外です。
オンライン診療は通院するよりも診察代は安いですが全額自費となるため、保険処方の場合とさほど金額が変わらないこともあります。また、オンライン診療に適していない方もいます。
通院とオンライン診療のメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
通院 |
・直接検査を受けられる ・治療目的の場合は保険が適用される |
・病院に行く手間や待ち時間が発生する ・診察時間が限られている ・院内感染のリスクがある |
オンライン診療 |
・24時間いつでも簡単に予約できる ・病院に行く時間がない方でも空き時間を利用して利用できる ・土日祝日や夜間でも診察している場合がある ・人目を気にしなくてよい ・費用が安い ・院内感染のリスクがない |
・向いていない人もいる ・直接検査や処置は行えない ・保険が適用されない |
オンライン診療に適さない人とは?
オンライン診療はすべての方におすすめできません。向いていないのは次のような方々です。
- 血栓症のリスクがある人
- 喫煙習慣のある人
- 高血圧の人
- 肥満体質の人
- 子宮や卵巣に病気のある人
- 糖尿病の人
- 心疾患・肝疾患のある人
- 産後1ヶ月以内の人
このような方は、オンライン診療ではなく医療機関を受診した方がよいです。 ピルを処方してよいか判断するための検査を勧められ、オンラインで完結しない可能性が高いです。
ピルについてのQ&A。よくある質問をわかりやすく解説!
よくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
低用量ピルとは?
低用量ピルは、ピルの中で最も一般的なピルです。避妊効果があるだけでなく、月経困難症や過多月経を改善したり、PMSを緩和したりする効果もあります。
ピルの副作用が心配なのですが、大丈夫でしょうか?
ピルを飲み始めたときは、吐き気、頭痛、倦怠感などの症状が現れることが多いです。しかし、ほとんどの方は数ヶ月経って体が慣れたら、これらの症状はなくなります。
ピルは完全に避妊できるのですか?
正しく服用すればピルの避妊効果はコンドームよりも高いです。
ピルを飲みたいけど、何歳から何歳まで飲める?
月経が始まる10~14歳頃から閉経する50歳頃まで使えます。ただし、持病がなく医師が必要であると判断した場合です。
ピルに保険は使えますか?
避妊目的で服用する場合、保険は使えません。保険が使えるのは月経困難症や子宮内膜症などの治療を目的とする場合です。
ピルは内診や検査をしないと手に入れることはできませんか?
ピルは、問診のみで処方できるので、内診や検査は必要ありません。オンライン診療では診察の予約からピルの発送までが自宅にいながら完結します。ただし、オンライン診療には向いていない方もいます。
ピルはずっと飲み続けても大丈夫?
血栓症などのリスクがなければ、ずっと飲み続けても問題ありません。
ピルを飲んでも将来妊娠できますか?不妊が心配です。赤ちゃんへの影響は?
ピルを飲むと妊娠できなくなるというのは全くの誤解です。ピルの服用をやめてから6ヶ月以内に月経は回復し、妊娠できる状態に戻ります。
ピルは出産後いつから飲んで良いですか?
ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)は母乳の出を悪くするため、授乳中はピルを飲めませんが、断乳とともに飲めるようになります。
ピルと一緒に飲んではいけない薬はありますか?
大抵の薬は一緒に飲んでも問題ありませんが、アセトアミノフェンとの飲み合わせはよくないです。ほかにも一緒に飲むと影響が出る可能性があるのは、高血圧の薬や喘息の薬、うつ病の薬、糖尿病の薬などです。
避妊以外にもさまざまなメリットがある!オンライン診療を気軽に利用してみよう
ピルは女性主体の避妊を可能とするだけでなく、月経痛を和らげたり、肌荒れやニキビを改善したり、大事な日に生理が重ならないようコントロールしたり、さまざまなメリットをもたらしてくれます。
以前は婦人科を受診しなければピルは入手できませんでしたが、近年ではオンライン診療が主流になりつつあります。ピルの服用を検討している方は、診察の予約から購入までできる便利なオンライン診療をぜひ利用してみてはいかかでしょうか。